Breathing More Freely!

底抜けに陽気な音楽とワイン。
大勢の仲間と踊って、楽しんで。

Breathing More Freely!

日本語の“自由”という言葉は、福沢諭吉が英語の“liberty”を「自らをもって由となす」と訳したのが始まりです。
本来「わがまま」という意味もありましたが、諭吉は再定義。お互いを妨げることなく、自分自身を幸福にするという意味を持たせました。

音楽、そしてワインにも「自由」というのはキーワードになり得るもの。〈ヴィニエス・トルトゥーガ〉のワイン、〈グレイトフル・デッド〉の音楽を通じて、型にはまらない自由な精神、お互いを想い合う陽気さなどを感じてください。

〈ヴィニエス トルトゥーガ(Vinyes Tortuga)〉シュガー・マニョーリア 2020【Sugar Magnolia】
亀が歩くのどかな風景で生まれる
テロワールと音楽が薫るワイン。

〈ヴィニエス・トルトゥーガ〉のボデガがあるのは、CAVA(カバ)の一大生産地カタルーニャ州。地中海沿いから内陸に続くこのエリアでは近年、海外からナチュラルワインを作る人たちが集まってきているといいます。
〈ヴィニエス・トルトゥーガ〉を作ったのもオランダ人夫婦のジュリアンとディド。ヒッピー的でワイルドな感じの二人が2018年からワイン造りをスタートさせました。
醸造の全ての段階で手作業にこだわり、巨大なワイナリーが使用しなくなった場所にターンテーブルで音楽を聴きながらワイン造りをできる環境に仕上げています。

彼らの畑に野生の亀が闊歩していることから「トルトゥーガ(亀)」という名称に。そののどかな土地を表すかのように味わいは土の香りが感じられ、口に入れた瞬間の果実のインパクトも強いです。かといって飲みにくいっていうわけではない。同時に天然酵母ならではの酵母の香りも醸し出され、どちらかというと明るい印象ですね。
「シュガー・マニョーリア 2020」はカベルネ・フラン100%の赤ワイン。口当たりが柔らかで、黒系果実の香りがとても芳醇。しっかり完熟させて作っているのがよくわかる一品です。二人のセンスの鋭さと熱心さ、そして心の豊かささえも感じるワインをお楽しみに。

Grateful Dead『American Beauty』
おおらかで雄大。
大陸風景を映し出すイメージの曲が並ぶ、バンドの代表作。

60年代のヒッピー・ムーヴメント/カウンター・カルチャーを象徴する伝説のバンド〈グレイトフルデッド〉。活動は90年代、リーダーのジェリー・ガルシアが死を迎えるまで、20枚を越えるアルバム、そして驚異的な回数のコンサートツアーを行いました。コンサートは録音も自由、テープを交換することもOKといったフリーなスタンス。特に熱心なファンは「デッド・ヘッズ」と呼ばれています。
演奏する楽曲に応じてロック、フォーク、カントリー、ジャズ、ファンクといったテイストを使い分ける、並々ならぬ幅の広さを持っていました。迷路を手探りで進んでいくようなライブのさなか、ジェリー・ガルシアは最も敏感に流れを感じ取ったうえで、自由に演奏を展開していたと評されます。

通算5作目となる『AMERICAN BEAUTY』。収録されている10曲は、その後ずっとライヴの人気レパートリーとなり、ファンの間でも名盤と語られています。
得意のサイケデリック・ロックではなく、クロスビー、スティルス&ナッシュ的な美しいハーモニーや、健康的でカントリー・フレーバーもあるアコースティックロックといったところ。マンドリンやペダルスティールがフューチャーされ、大らかな曲やアメリカの広大な大陸の風景を映し出すイメージの曲が並びます。

底抜けに陽気な音楽とワイン。
大勢の仲間と踊って、楽しんで。

「シュガー・マニョーリア 2020」のワイン名は、〈グレイトフル・デッド〉の「アメリカンビューティー」の中からピックアップしたもの。この曲は、“林の中から出てきた美しい女性が、自分の彼女だったらいいのになぁ。”というような牧歌的な歌詞が特徴。曲のイメージ的にも乾いた風と美しい大地など、明るいカタルーニャの土地の雰囲気と通じるものがありますね。

今回のペアリングはどんなシチュエーションがおすすめかというと。まずは晴れた日の風の気持ちいい時間、たとえば休日の午後など。大勢の仲間とのパーティー、もしくはカップルなどで、ワイワイ楽しく陽気な場面にフィットします。穏やかな空気感の中、お互いを想いやりながら、将来の夢などを語りつつ、心を自由に解放してください。

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